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● | 軽い乱視にも有効です。 |
● | 高い酸素透過係数(Dk)値の酸素透過性HCLを使用するため、夜間就寝中のみ装用し、日中は裸眼で生活できるという利点があります。 |
● | アメリカでは2002年にFDAによって許可がおりており、全世界で急速に普及中の画期的な治療法です。 |
2017年12月、日本コンタクトレンズ学会よりオルソケラトロジーのガイドライン (第2版)が発表されました。ガイドラインはこちらをご参照下さい。 |
「夜寝るときに」 | コンタクトレンズをつけるようにオルソケラトロジーの特殊コンタクトレンズを装着し、そのまま普段どおりお休みください。 |
「朝起きたら」 | レンズをはずします。 視力が一時的に回復し、日中は裸眼で生活が可能です。 |
特殊なデザインの高酸素透過性コンタクトレンズを用い、角膜の形状を矯正し、視力を回復させる角膜矯正療法のことです。
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[就寝前] |
いままでのコンタクトレンズとは逆の使い方で、夜寝る時にレンズを装用し、朝起きて外すだけで角膜の形状が変化し視力が回復します。回復した視力は一定期間維持され、日中は裸眼でも良く見えるようになります。画期的な最新の近視矯正法として、現在世界的に注目を浴びています。
・メニコンオルソ-K(旧アルファオルソ-K)
・ブレスオーコレクト
・マイエメラルド(Emerald™)
STEP1 (初回) ↓ *予約不要* |
専門医によるオルソケラトロジー治療の適性検査。 診察・検査の所要時間は1時間ほど、初診検査費は3千円程度です。 (健康保険適用)
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STEP2 (2回目) ↓ *予約制* |
オルソケラトロジー治療が可能と診断された方に、個々に合ったテストレンズを選定します。 まずは、1週間無料体験をお試しください。 スタッフより、レンズ装用に関する簡単なレクチャーを行います。 検査・診察含め、所要時間は1時間ほどです。
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STEP3 (1週間後) ↓ *予約制* |
治療を希望される場合は、諸手続を行い、治療開始となります。 治療効果が見られない場合や試用を中止される場合は、試用レンズを回収し、お預かりしたレンズ保証金を返金いたします。 |
初回の治療費は、両眼176,000円(税込)です。(この金額に3年間の専用レンズ貸し出し代、半年間の診療費、検査費、半年間のケア用品などが含まれます)クレジットも対応しております。
オルソケラトロジーは医療費控除の対象となります。
医療費控除の対象になりますので、10万円を越した費用は補助が得られます。詳しくはこちら↓の国税庁による回答ページをご覧下さい。
オルソケラトロジー(角膜矯正療法)による近視治療に掛かる費用の医療費控除
オルソケラトロジーレンズは、通常のハードコンタクトレンズと同様に3年を目安に交換する必要があります。
その際のレンズ再貸し出し費用は、片眼44,000円(税込)となります。
詳細につきましては、クリニックまでお問い合わせください。
>>オルソケラトロジーの問診票ダウンロードはこちら(PDFファイル)
市立札幌病院前 ひゃくまち眼科
011-757-2100
近視の進行を抑える目薬をご存じですか?~お子様が近視でお悩みの方へ~
近視の進行を抑えるためにいくつかの試みが報告されております。小児の近視抑制 低濃度アトロピン治療
当院では、低濃度アトロピン点眼薬マイオピンの処方を開始しました。 近視の進行を抑制するための点眼薬 かなり前よりアトロピン点眼薬は近視の進行を抑制することが知られていましたが、瞳が大きくなるなどの副作用のため実際の診療では使われてきませんでした。 |
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近視の進行と眼軸長の伸展
子どもの近視は、主に眼球が楕円形に伸びてしまう(眼軸長が伸びる)ことで、ピント位置がずれることにより生じるケースが多くあります。マイオピンの特徴
・副作用がほぼ皆無の近視抑制薬です。マイオピンの安全性
シンガポール国立眼科センター(SNEC)のアトロピン0.01%の効能・効果及び安全性の研究(点眼を2年間継続した後によるもの)では以下のように報告されています。対象
6歳~12歳まで、軽度~中等度(-1D~-6D)までの児童治療の詳細
・毎日必ず就寝前に1滴点眼します。ご注意頂く点
下記の症状、その他、不快な症状が現れた場合はただちに使用を中止し診察を受けて下さい。費用
初回の近視の診断にかかる費用は、保険診療適応となります。詳しい内容はお気軽にお尋ねください。
・日光の下で遊ぶ時間が減った
・スマートフォンやゲームに熱中し室内にいることが多い
・日光を1日2時間以上浴びることが少ない
当院では臨床研究にもとづいた「クロセチン」を7.5mg配合したロート製薬のクリアビジョンジュニアEX(医療機関専売商品)の取り扱いを開始しました。
「クロセチン」はクチナシ由来の色素成分(ニンジンに含まれるβ-カロテンやトマトのリコピンの仲間で、カロテノイドの一種)これに近視進行抑制に関連する遺伝子の一つである「EGR-1」の発現量を増やす効果があることが世界で初めて確認されました。
治験では、眼軸長の伸長が14%抑制されるとともに、屈折度数の低下が20%抑制され、近視進行を有意に抑制する効果があることが報告されました。
今後、近視進行抑制効果のある方法として、オルソケラトロジー、マイオピンと共にサプリメント摂取が選択肢となる可能性もあります。
参考文献慶應義塾大学医学部眼科学教室https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2019/1/23/28-50831/
※あくまで近視進行を抑制するものであり、近視が改善するものではありません。 ロートクリアビジョンジュニアEXは、眼科でのみ購入可能です。 |
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ロートクリアビジョンジュニア | ロートクリアビジョンジュニアEX | |
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ク口セチン 含有量 |
0.75mg | 7.5mg(ロートクリアビジョンジュニアの10倍) |
臨床試験 | 治験は行われていません | 効果が実証されました |